初めてのOpenProcessing: Bad Appleのビジュアルエフェクトを作成

私は15年以上前にWebページ制作のためにJavaScriptを学んだ経験があります。長い間コードを書いていなかったものの、コードを読むことはできました。
ずっとビジュアルエフェクトプログラムを作ってみたいと思っていましたが、なかなか一歩が踏み出せずにいました。
そんな時、OpenProcessingに出会いました。

https://openprocessing.org/sketch/2246969

今回の作品
音楽に合わせて、円の大きさが変わります。
円は高音域から低音域まで5種類を表現しています。
円自体にも動きを付けました。こちらはリズムに関係なく円運動をします。


OpenProcessingとは
OpenProcessingは、創造的なコーディングのためのオンラインプラットフォームです。プロジェクトの作成と共有が簡単にでき、活発なコミュニティがあります。初心者でも気軽に参加できる環境が整っています。

プロジェクトの着想
私はBad Appleという曲が大好きです。テンポの良さとアングラ的な雰囲気が魅力的で、日本のサブカルチャーを象徴するような曲だと感じています。この曲に合わせたビジュアルエフェクトを作ることで、音楽の持つ世界観を表現したいと思いました。

プログラムの作成過程
プログラムの作成にあたり、私はClaude AIの助けを借りました。とういかコーディングをすべて任せました。
ですが作成過程で音楽ファイルの読み込み方法から、周波数帯に応じたエフェクトの追加まで、AIとのやりとりを通じて多くのことを学びました。
作成したコードはAIが解説してくれます。これは、とてもわかりやすかったです。自分の興味がある事についての説明なので、無理なく内容が入ってくるんですよね。
再生時間の表示を指示しただけですぐにコードに反映されたことには驚きました。


完成したプログラムと感想
わずか2時間程度で、ずっとやりたいと思っていたビジュアルエフェクトプログラムが完成したことに感動しています。
コーディング力は必要はありませんでしたが、AIが生成したコードを読む力は大事だと思っています。
AIにより技術習得の学びが不要になるとは思いませんが、学習速度の向上は期待できると感じました。
自分の知識や技術が拡張された印象を持ちました。
ただし、"拡張"なので、もととなるスキルがなければAIによるサポートも十分に得られないと感じます。
人間も努力は必要ですね。


OpenProcessingを使ってみての感想とこれから
OpenProcessingを使ってみて、プログラミングの楽しさと可能性を改めて実感しました。コミュニティの作品からは多くのインスピレーションを得ることができました。

おわりに
ブログ記事を書くのもAIのサポートを受けました。
記事を丸ごと生成させるのではなく、AIに質問してもらいながら記事を作成しました。
トータルサポートを得た感じです。