草刈り機スターターロープ交換

皆さん、こんにちは。今回は、農作業に欠かせない草刈り機のメンテナンスについてお話しします。

私が使っているのは、KIORITZのSR2720という25ccの草刈り機です。
このモデルは、iスタートという、ゼンマイの力を利用してエンジンをかけるタイプなので、構造が複雑でロープの交換が大変なんです。

今回、スターターロープが切れてしまったので、3年ぶりに修理に挑戦しました。
前回も苦労した記憶があるので、ちょっと憂鬱でしたが、”あの時ほどは苦労しないはず”と自分に言い聞かせて作業開始です。
まず、順番に部品を外していきます。


ロープの長さを測るために、切れたロープは捨てずに取っておくのがポイントですね。
いよいよ部品交換。ロープを巻き付ける作業に入ります。
コツは、部品にロープを巻き付けてから本体に戻すのではなく、本体に格納してから部品にロープを巻き付けること。


ロープは3mmのものを使いました。ホームセンターで300円程度で手に入ります。
スターターロープの太さは3mm,3.5mm,4mmとあり、径が違うものではうまく巻き付きません。
買い物に行くときはロープの切れ端を持参して確かめるのが良いです。

僕は3.5mmを買って失敗しました。おかげで買いなおす羽目に。

うまく巻き付けられるまで、部品の脱着を3~4回繰り返しましたが、なんとか完了。
作業時間はおよそ1時間でした。なれれば20分でできるかもしれません。

ただ、爪部品の使いどころがわからなくて、余らせてしまったのが心残り。
これが無くても動くんだよなぁ・・・
専門家の方、アドバイスいただけると嬉しいです。

皆さんも、草刈り機のメンテナンスに挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分でできれば、費用はもちろん農作業の中断時間を最小にできます。