3Dプリンタ工房 Hectare(ヘクタール)として、企業はもちろん個人向けにも3Dプリントサービスを展開しています。2021年に開設し、ハンドメイドアクセサリー作家や和菓子屋、ガラス作家、飲食店など幅広い業種の方にご利用いただいています。

「こんなの大丈夫かな?」「ばかげたアイデアかも」と思っても大丈夫です。気軽にご相談ください。
3Dプリンタや3D CADのことがわからなくても大丈夫です。丁寧にご説明します。

試作品作り、少量多品種生産、量産にも対応します。

3Dモデリング

当工房の3DモデリングはAuto Desk社の3D CADソフト「Fusion 360」を利用しています。

機械設計を得意としており、寸法が決められたモデリングを行います。ご要望に応じて2次元図面も作成します。

フィギュア(人形)のような曲線を主体とした3Dモデル(3D CG)をご希望の場合は別途モデレーターをご紹介します。

3Dプリンタ

主力機種は Prusa Research社の Prusa i3 MK3S+です。高い造形精度は産業用としても広く利用されています。

出力方式はFDM(熱溶解積層方式)です。フィラメントと呼ばれる造形素材を熱で溶かして積み上げることで立体造形を実現します。

造形可能な素材はPLA、ABSの一般的な樹脂素材だけでなく、PET-G、TPU、PCなど多岐に渡ります。

当工房の標準印刷ピッチは0.2mm。至近距離で見なければ積層痕は目立ちませんが、溶剤を用いた後処理(ツルツル加工)を行うことで除去することも可能です。

ご注文から納品までの流れ

一般的な造形サービスの流れをご説明します。

初回打ち合わせ
ご要望を伺い、概算見積もりを提示します。シンプルな形状で小さいものほど、料金が安くなります。逆に複雑な形状で大きなものほど設計工程と、造形時間が長くなることから料金は高くなります。お客様のところに伺う場合は出張料金を頂きます。
ご予算に応じで適切なご提案をします。
3Dモデリング
3D CADソフトを使用してモデルを作成します。3Dプリントとするモデルには公差やオーバーハングを考慮する必要があります。
豊富なモデリング経験から造形時に失敗しないデータを作成します。
作成したデータのお客様確認後、次の工程に入ります。
出力データ作成
3Dモデルはそのままでは印刷できないため3Dプリンタ用のデータに変換します。
充填率、印刷ピッチ、サポート材の有無などの造形設定を行う工程です。
3Dプリント
3Dプリンタで造形を行います。大きいものは分割することで納期短縮が可能です。
量産品の場合は3台をフル稼働させることで対応いたします。
仕上げ処理
サポート材や糸引きの除去を行います。薬剤で表面を溶かし積層婚を無くす加工(ツルツル加工)もこの工程で行います。
仕上げ処理をお客様が行う場合は料金は頂きません。加工費を抑えたい場合はお勧めです
納品
商品の受け渡しと引き換えに清算となります。
宅配便によるお届けも可能です。※ 別途送料が発生します。